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【vol.02】第1話:20代半ばで、異業種のヨガ講師へ転身。都会生活に違和感を感じた女性が、湘南に心惹かれた理由

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カテゴリ:湘南の人



海や自然に囲まれながら、都心から電車で1時間ほどの場所にある湘南で、暮らしを楽しむ人たちをご紹介していく連載「湘南の人」。


第2回目は、東京や横浜などの都心での生活を経て、今から5年ほど前に茅ヶ崎へ移住をし、ヨガ講師やポップアップショップのプロデュースをしている、遠藤未稀さん(以下、未稀さん)に話を伺います。

 

未稀さんの移住のきっかけ、仕事やライフスタイルの変化について、3話にわたって詳しく伺っていきます。


 前職と両立しながら、ヨガ講師の資格を取得。移住を決意した


未稀さんの出身は仙台市。17.8歳の頃に上京し、以来東京・横浜などの都心部を転々としながら20代前半を過ごしていたのだそう。


仕事はずっと夜の接客業をしていましたが、転機が訪れたのは、20代後半のころでした。


当時、ある程度仕事で結果を残せたと感じたという未稀さん。このまま仕事を続けなくても、どんな未来が待っているかは容易に想像がついてしまったのだそう。一度立ち止まって、自分の将来について考えたといいます。



未稀さん:

「夜の仕事は昼夜逆転の生活ですし、ときには昼までお酒を飲んでいたこともありました。若いときは、なんだってできるって思っていましたね。


でもずっとこの仕事を続けようとは考えていなかったので、一度リセットしたい。そのために住む場所を変えてみようと思ったのが、移住のきっかけです」


移住先の候補地として「海のある街」に心惹かれたことにも、理由がありました。


未稀さんは夜の仕事をしながら、ヨガの資格を取得するために学校へ通っていたのだそう。いずれヨガの仕事で食べていけるようになりたいと考え、「ヨガといえば海かな」と、軽い気持ちで湘南エリアを選んだといいます。


現在はオンラインや対面でレッスンを受け持つ、人気のヨガ講師として独り立ち。仙台で一人暮らしていたお母さまも呼び寄せ、母娘二人と、かわいらしいワンちゃん2匹と一緒に、茅ヶ崎で暮らしています。

茅ヶ崎の「下町らしさ」と、「海までの一直線の道」が好き



でも「海のある街」と考えて、あえて湘南エリアに興味をもった明確な理由って、何かあったのでしょうか。


未稀さん:

「正直、湘南には若い人がいつも海沿いで騒いでいるような、ちょっとチャラチャラした街のイメージを持っていたんです(笑)。


でも引っ越す前にとあるきっかけで茅ヶ崎を訪れたとき、下町のような温かい雰囲気を感じたんですよね。魚屋さんなどの専門店が路面にあって繁盛していたり、みんなすれ違うたびに人と挨拶を交わしていていたり、サーフボードを持った人がニコニコしながら歩いていたり……。


それから茅ヶ崎は、海までの距離が駅から一直線なんです。海へ向かうほどに潮の香りや風を感じて、なんだかワクワクしてきちゃって、ちょっと感動すらしちゃったんです。


あ、わたしこの街が好きだなって、そのときに確信しました」


茅ヶ崎の魅力を肌で感じ、直感を信じた未稀さんは、その後物件の内覧は一件だけしかしないで部屋を即決したというから、行動力と決断力には驚かされます。


さらに未稀さんは、茅ヶ崎の魅力を独特の感性でこう教えてくれました。


未稀さん:

「そうそう、湘南って暗い色の服を着ている人がいないんですよ。みんないつも明るい色の服を着ているんです。


わたしはずっと水商売でシックな恰好をすることが多かったから、ここなら新しいスタートをきれるかもって思えましたし、今でも湘南エリアの好きなところの一つです。


それに11月ころまでビーチサンダルを脱がないところや、いつも上裸で走っている人がいるところなど、なんだか街や住んでいる人たちみんながオープンで、あっけらかんとしているところも好きなんですよね」


会話をしながら買い物を楽しむ。魚屋さんに教えてもらった「下町っぽい」茅ヶ崎の魅力


そういえばちょっと意外だったのは、これまで東京や横浜など、都心で生活してきた未稀さんにとって、”下町っぽさ”が魅力的に映ったということ。ずっとそんな暮らしがしたかったんでしょうか。



未稀さん:

「歳を重ねるにつれて騒がしい街よりも、落ち着いた街の方に心を惹かれつつあったのかもしれませんが、下町っぽい雰囲気の良さは、茅ヶ崎に来てから感じるようになりました。それまでお魚屋さんとかって、田舎の方に行かないとないもんだって、ずっと思っていたんですが、茅ヶ崎にはたくさんあるんですよね。


以前は大きなスーパーでまとめて買ったほうがラクだって思っていたけれど、今はそれぞれの専門店で買うようになりました。安くしてもらえたりするし、何より美味しい!


人と会話しながら買い物をすること、旬の食材を教えてもらうこと、顔を見れば安心し合える関係があるということ……。


食材は人からのご縁で買うことが大切だと、ここに来て初めて知りました。そうした人のエネルギーが宿った食材を食べたほうが、体にもきっといいという、ヨガの教えにもぴったりと当てはまるんです」


長年勤めた仕事をきっぱりと辞め、誰も知り合いのいない街で、一人で新たな生活をスタートさせた未稀さん。


初めは不安はなかったのでしょうか。そして仕事はどのようにしてつくっていったのでしょう。そんなお話を第2話で伺っていこうと思います。


text by : Asako Sakurai


>第2話(10月4日公開予定)

【vol.02】第2話:ヨガ講師とプロデューサー。2つの仕事から生まれた人とのつながりと、心のゆとり



遠藤未稀さん
ダイエットを機にヨガと出会い、某大手フィットネスジムへ入社。レッスン経験を積んだ後、ヨガの原点であるアシュタンガヨガを学ぶため、聖地インド・マイソールの地を訪れkpjayiでSaraswatiの師事を受ける。現在は湘南へ移り住みヨガインストラクター、フリーモデルの他、身体の中からも健康に、美しくなれるようオリジナルのベジタリアンポタージュブランド「japotage」をプロデュース。湘南・茅ヶ崎で週二回popup shopを展開中。


Instagram:https://www.instagram.com/mikky_nico/


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