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【vol.03】第3話:茅ヶ崎の愛すべきところは「海」と「人」。自分を育んでくれた大切な場所

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カテゴリ:湘南の人

海や自然に囲まれながら、都心から電車で1時間ほどの場所にある湘南で、暮らしを楽しむ人たちを紹介していく連載「湘南の人」。


第3回目となる今回は、茅ヶ崎出身のキャラクターデザイナーRyu Ambeこと、安部竜一さん(以下Ryuさん)に話を伺っています。


前回の第2話では、茅ヶ崎の街と、Ryuさんの絵のかかわりについて伺いました。最終話となる第3話では、Ryuさんの目線からみた茅ヶ崎の街のこと、そしてRyuさん自身が思い描く未来の話を聞かせてもらいました。


>第1話「迷いながらも、自分の道を見つけた。湘南を拠点に活動するアーティスト「Ryu Ambe」のストーリー

>第2話「壁画で、街とつながる。Ryu Ambeのイラストが人を惹きつける理由


海は、忙しない毎日に“コンマ”を打ってくれるような存在


生まれも育ちも、ほぼ茅ヶ崎だというRyuさん。30年以上茅ヶ崎で暮らしてきたRyuさんから見て、茅ヶ崎に住んでいる人ってどんな人が多いのでしょうか。


Ryuさん:

「みんな、ゆっくり自分のペースで生きている人が多いなってって思います。あと、海がとてもかけがえのない存在だと感じている人が多いかな。


海に行って眺めていると、子供を連れて砂浜で遊んでいる家族だったり、椅子に座りながらただ海を見ている人だったり。みんなそこでパワーを充電しているような気がするんです」



そう話すRyuさんにとっても、海は特別な存在です。


Ryuさん:

「僕もほぼ毎日、コーヒーを持って海に散歩に出かけたり、波が良ければサーフィンをしたりして暮らしています。


海に行くと一度全てがリセットできる気がするんです。無になれる、というか。


ここで暮らしていても、どうしても僕だってせかせかしたり、焦ったりすることもあります。でもそんな風に胸や頭の中がざわざわしたときは、海に行けばたいてい解決するんです。生活の中に、コンマを打つ、という感じですかね」



さらにRyuさんの作品に向き合う姿勢にも、海と過ごす時間は大きくかかわっているようです。


「やっぱり、心が落ち着いていないといい絵は描けません。なんていうか、欲が出てきたり、邪念が出て『これはウケるでしょ?』って狙って描くと、どうしても気に入られようとする絵になってしまう。


でもそういう作品って、出してもやっぱりダメなんですよね。だってそれは僕の自己満足でしかないから。


そんな邪念が出てきたときも、やっぱり海へ行って一度リセットするんです」


茅ヶ崎には「せかせかしている人」にこそ、来てほしい


最近では都心から移住される方が多くなり、おしゃれなお店がいくつもでき始めてうれしい、と教えてくれたRyuさん。Ryuさんから見て、茅ヶ崎に合っていると感じるのは、自然が好きな人。もう一つは「せかせかしている人」だと言います。


Ryuさん:

「以前ね、東京に住んでいる友人で、いっつもせかせかしている人がいたんです。その人が海を見て心が穏やかになっていく様子を目の当たりにしたことがありました。


友人はいつも忙しなくしゃべっていて、頭の中は考え事でいっぱい。せっかく茅ヶ崎に来ても、帰る時間ばかり気にしていました。心ここにあらずというか、今を生きていないというか。先のことばかり気にしていたんです」



「それを見て僕が『とりあえず海行こう』って誘って。


海に着いたら、地平線がまっすぐ遠くに見えて、太陽にキラキラと照らされていました。そんな情景を見ていたら、急に友人が静かになったんです。するとだんだん『今日の気候は気持ちがいいね』とか『いい潮風だね』って。だんだんと会話の内容が今、この瞬間に変わっていきました。


だから本当にね、海を見るっていうのは茅ヶ崎だけでなくても、誰にでもおすすめできることだなって、改めて思ったんですよ」


いつでも帰ってこれる場所があるから、冒険できる


Ryuさんにとって、茅ヶ崎の愛すべきところ。海のほかにはもう一つ、「人」と挙げてくれました。


「茅ヶ崎には、かっこいいローカルの人が多いんですよ。時間の感じ方や、お店を構えるスタイル、お酒を飲み方とか。そういうのを教えてもらったのは、ローカルの人たちでした。


決して威張ったりするのではなく、ただその姿を見せてくれてるだけなんですけど、みんな誇りを持って生きている人が多いなって。そのスタイルのある生き方がかっこいいから、若い僕らは勝手に憧れるし、いろんなことを学ぶんです。


自分が暮らしている街を誇りながら生きるって、とても豊かな暮らし方だと思いませんか」


▲ラスカ茅ヶ崎に描かれた、Ryuさんの作品。人種も、男女も、人間も動物も、全部同じ世界で生きている。茅ヶ崎も、そんな人で溢れていたらいいな、と思いを込めて描いたRyuさんらしい、愛に溢れた作品です。


最後にRyuさんに今後はずっとローカルで活動していきたいか、世界へ羽ばたいていきたいか、聞いてみました。


「もちろん、世界をまたにかけて活躍できるアーティストになりたいです。でも性格的に、僕はあまり冒険するタイプではないんです。だから冒険心を煽って作品に活かすために、世界をこの目で見て周りたい。


でもやっぱり、帰ってくる場所はここ。外で冒険してきたからこそ、茅ヶ崎のように何も警戒せずに暮らせる環境を、いつまでも持っていたいんです」


*


あたたかな気候。

全てをリセットし、心穏やかな状態に戻してくれる、海。

スタイルを持った、かっこいいローカルの大人たち。


……さまざまな茅ヶ崎の魅力に囲まれ、育まれてきたRyuさんと、Ryuさんが描く作品。


全てはどこか日本らしくない、湘南の懐の広さと、開放的な人間関係の中だったからこそ生まれたものなのかもしれません。


Ryuさんを通じて、そんな湘南・茅ヶ崎の魅力を改めて知ることができました。


これから先、新たに壁画で街を盛り上げるプロジェクトも進行中だと教えてくれたRyuさん。茅ヶ崎を中心に、世界へ羽ばたくRyuさんの今後が、今からとても楽しみです。


text by : Asako Sakurai


Ryu Ambeさん

キャラクターデザイナー。1989年6月生まれ。

ポップ、キュート、シニカル、などをキーワードとした表現を通し活動している。


オリジナリティ溢れる色とキャラクターで、これまで数々のアパレルブランドや音楽フェス(SUMMER SONIC 2018, 2019)などとコラボーレーションをしたり、地元茅ヶ崎でのストリートアートが話題となり雄三ストリートやサザンストリート等街中至る所に壁画アートが描かれている。


ライフワークとして、気になる街に住むように旅をしオリジナル作品「TRIP DIARY ZINE」を発表している。






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